第1回 女子会で聞く本音「こんな男性と一緒にいたい」
川村 ひかる

 こんにちは!

 今日から「現代ビジネス」でコラムを連載させて頂くことになりました川村ひかるです。読者の皆様、はじめまして。どうぞよろしくお願いします。

 そして、私のことを知っていてくださる方は・・・お久しぶりです。相変わらず元気に過ごしています!

 簡単な自己紹介をしますと、私は15歳で芸能界にデビューしまして、最初はグラビアアイドルとして活動させて頂きました。

 私が芸能界に入った頃、グラビアアイドル自体の人数はとっても少なかったんです。活躍していた先輩たちは、将来的に女優や歌手をめざしていて、ファンの皆さんに顔を知ってもらうための登竜門として、グラビアアイドルのお仕事をされていたようでした。

 しかし私の場合は、女優や歌手になりたいわけではなかったのです。

 当時(中学2年生の頃)好きだった彼が雛形あきこさんのファンで、雛形さんのほかにも、何人かのグラビアアイドルのファンのようでした。ある日、彼のお部屋に遊びに行くと、壁にきれいなお姉さんのポスターが貼ってありました。絵柄は、私が見たこともない海外の白い砂浜のビーチで、そのお姉さんが水着姿でこちらにニコッと笑いかけているというものでした。

 私は「何、これ?」とムッとしてしまいました。実は自分に自信がなかったので、そのきれいなお姉さんのポスターに焼きもちを焼き、壁からはがして捨てて帰ってきたのです。

 しかし、翌週にまた彼のお部屋に遊びに行くと・・・私が捨てたはずのポスターが、なんと再び壁に貼ってあったのです。

 私は怒って、ついに彼に「このポスターは何なの? 私以外の女の人の写真なんか部屋に貼らないでよ!!」と文句を言いました。前よりも強く焼きもちを焼いてしまったのでした。

思い切って芸能界入りを決心

 すると彼は「なんで?? だって可愛いじゃん」と答えました。冷静になってそのポスターをよく見ると、どこまでも続く青い海も、日本にはないような広々としたビーチも、本当に美しくて、それをバックにスタイルのいい若い美人がこちらに微笑みかけているのです。

「う~ん、確かに可愛い!」と、私はすっかり共感してしまいました。

 それからは毎日、彼のお部屋に貼ってあるポスターが気になるようになりました。だって私の写真は、私本人か親、または一緒に写っている人しか持っていないんです。なのに、アイドルが写っているポスターは、本人は会ったことのない多くの人々が見ていたり、お部屋に貼っていたりするわけです。

「なんてスゴいことなの!」と思いました。

 それからは、メディアに出ているきれいなお姉さんたちのことを、だんだん意識するようになりました。

 近所のコンビニに行くと、入ってすぐ脇の雑誌コーナーにある漫画誌の表紙に、美しい女性の写真が載っています。電車に乗ると、その雑誌の中刷り広告に、同じ女性の笑顔がゆらゆらと揺れている・・・。そんな様子ばかりが、自然と目に入るようになってきたのです。

 私は子供ながらに「これって大変なことよね。自分の写真を、日本全国で知らない人たちが見てるんだもん・・・」と思いました。

 そして、そこから考えは一気に飛躍しました。「私もこんなふうに雑誌に載って、全国の会ったこともない人に自分の存在を知ってほしい!」と決心したのです。それで思い切って芸能界に入り、グラビアアイドルの活動を始めたのです。

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