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2012年06月27日(水) イケダ ハヤト

渋谷ヒカリエが「フューチャーセンター」に!! ~子どもの視点で未来を考える「Child Future Session」をレポート

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「8/COURT」で開催された「Child Future Session」の模様

 先日の記事でもお伝えしたように、「対話によって問題を解決する場」である「フューチャーセンター」が、ホットトピックとして盛り上がりつつあります。

 「フューチャーセンター」は、イノベーションを創発する空間・手法として注目されており、特に欧州では、自治体や企業による積極的な取り組みが行われています。

 そんなフューチャーセンター関連の最新動向として、渋谷ヒカリエ内の「8/COURT」にて、6月3日(日)に「Child Future Session」が開催されました。国内ではまだ珍しい、本格的な「フューチャーセッション」のレポートを共有させて頂きます。

「大人目線」が子どもの成長を阻害している

 今回のセッションの背景にある問題意識は「私たち大人は、子どもの視点を失っているのではないか?」「子どもの視点が社会設計の中から抜けているのではないか?」というもの。

 Child Future Sessionのディレクター、小笠原さんはプロの保育士。保育の現場で仕事をする中でしばしば、「大人は子どもに対して『大人の都合』を押し付けているのではないか」と感じるようになったそうです。

 例えば「紙おむつ」。もともとは大人の手間を軽減させる素晴らしい育児アイテムであり、最近の紙おむつはさらに不快感が少なくなってきています。ところが、そこに落とし穴があります。大人のトイレトレーニングに対する知識不足などとあわせて、高性能な紙おむつは、実は子どものおむつ離れを遅らせる原因になっているのではないか、という可能性が指摘されているのです。

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