緊急レポート 油断していませんか19万棟が炎上し、高さ100m、秒速50mの火災旋風が東京を焼き尽くす 警告!首都直下地震が必ず起きる恐怖

2012年06月17日(日) フライデー

フライデー経済の死角

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天井が落下して2人が死亡した九段会館(東京都千代田区)。地震発生時は専門学校の卒業式の最中だった

 その4つのプレートが地下で交差していることから、地震学上、東京は〝最も危険な都市〟と言えます。海溝型地震のMは8クラスで、発生する場所が分かっており、比較的予想が立てやすいとされていますが、直下地震を予測することは不可能です。プレートの衝突で直接引き起こされるのではなく、それによって生じる〝ねじれ〟や〝ゆがみ〟のエネルギーが大陸の下で発散するのが直下地震であり、それがどこで起きるかは分からない。ただし、関東近郊では地殻の力バランスが狂って東日本大震災の余震ではない地震が頻発し、震源地も海から陸地に移っていることには要注意です」

 東日本大震災の影響で首都園の直下には相当のゆがみやひずみのエネルギーが生じており、首都直下地震のリスクは非常に高いと言うのだ。

炎の竜巻に飲みこまれる!

 首都直下地震の発生について、京都大学都市社会工学専攻の藤井聡教授も次のように警告する。

「歴史的に見れば、首都圏ではM6.5~8クラスの地震が30~50年毎に起きています。1923年の関東大震災(M7.9)まではかなり定期的に揺れていたのに、首都圏では大きな地震が来ないまま約90年が過ぎているのは不気味です。そして、特に危惧されるのが、東日本大震災のように三陸沖で発生した海溝型地震との連動性です。三陸沖では過去2000年間に巨大地震が4回発生していますが、その前後10年に首都直下型と見られる大地震が必ず起きている事実があります」

 藤井氏の指摘をまとめると、下記のようになる(○は三陸沖で起きた地震。●は首都圏で起きた地震)。

○869年、貞観地震(M8.3~8.6)
●878年、相模・武蔵地震(M7.4)

○1611年、慶長三陸地震(M8.1)
●1615年、慶長江戸地震(M6.5)

○1896年、明治三陸地震(M8.2~8.5)
●1894年、明治東京地震(M7)

○1933年、昭和三陸地震(M8.2~8.5)
●1923年、関東大震災(M7.9)

 藤井氏が解説する。

「少なくとも過去2000年間の記録を見ると、三陸沖の巨大地震と首都圏の大地震は連動している。『だから今回も起こる』と早計には言えないが、この歴史的事実は強い説得力を持っています」

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