侍メジャーリーガー本誌が摑んだ「ベンチ裏激ヤバ情報」17人
自信満々のダルに、イライラ岩隈、心を病む(?)上原、彷徨う松井他…新聞・テレビが決して報じない
裏ネタを大放出する!

 祝・開幕!と、これだけ心から思えたシーズンは久しぶりである。

 5年連続防御率1点台という前人未到の記録を持つ〝絶対エース〟ダルビッシュ有(25)、こちらも前人未到、2度の年間200本安打を成し遂げた〝ヒットマン〟青木宣親(30)、年俸2億円ダウンも厭わず、憧れの人を追った川﨑宗則(30)---今季、海を渡るのはいずれ劣らぬ5人の猛者たち。彼らはどれだけ、やれるのか?先陣切って、メジャーリーガーたちと切り結んでいる先達たちはどんな刺激を受けるのか?新聞・テレビが報じない裏ネタの数々でうらなう!

ダルの笑み、上原の病み

 3人の侍が所属するテキサス・レンジャーズ。その中で・・・・・・いや、リーグで一番といっていいほど注目を集めているのが、ポスティング制度史上最高の値(総額46億円)がついたダルビッシュだ。

「キャンプ地のアリゾナには日米合わせて200名ものメディアが集結しました。ですが、レンジャーズも心得たもの。松坂フィーバーの際にレッドソックスで広報を担当していたジョン・ブレーク氏を招聘。雑誌はクラブハウスに入れない、取材対応は登板後のみという厳しい取材規制を敷きました。効果はてきめん。2週間もしないうちに、報道陣は30名前後に激減しましたよ」(MLB担当記者)

 メジャーリーガーの義務であるメディア対応を首尾よく封じたダルビッシュ。だが、すべてが順調なわけではない。スポーツライター・臼北信行氏が解説する。

「オープン戦ではボールが高めに抜けたり、ワンバウンドするシーンが目につきました。

 実はダルビッシュ、滑るメジャー公式球に大苦戦しているんです。ただ、どれだけコントロールが乱れても本人は『アリゾナだから』と自信満々。滑るのは、アメリカでも特に乾燥しているアリゾナの気候のせいだというんです」

 だが、さにあらず---。

「レンジャーズの本拠地・テキサスは、メチャクチャ乾燥してますよ(笑)。元ホワイトソックスの井口資仁が証言してましたけど、テキサスでは打球が速くなり、飛距離が伸びる。内野ゴロが野手の間を抜け、大きい外野フライがフェンスオーバーするんです。FAでレンジャーズにやってきたどの投手も、防御率を落としています。ダルビッシュとて例外ではない。日本時代のような2-1で完投勝ちするピッチングは、ほとんど見られなくなるでしょう。それでも、リーグ屈指の強力打線をバックに7回4失点で勝ちまくる、ニュー・ダルビッシュが誕生すると思います」(前出・記者)

 実際、4月9日に本拠地でのマリナーズ戦に初登板したダルビッシュは6回途中まで投げて、8安打5四死球で5失点。それでも、味方打線が爆発し、初登板初勝利を飾るのだった。ここまで見越しての自信ならばさすがだが・・・。

 対照的なのが、ブルペンの上原浩治(37)&建山義紀(36)の東海大仰星高同級生コンビだ。