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 資産設計アドバイザーの内藤忍氏によるインタビューシリーズ。連載初回は、急成長を遂げる住宅建設業界の風雲児、タマホーム株式会社 代表取締役会長兼社長 玉木康裕氏の人物像に迫ります。

玉木康裕(Yasuhiro Tamaki) タマホーム株式会社代表取締役会長兼社長
福岡大学を卒業後、実家の建設会社「筑後興産株式会社」へ入社。30代の頃、住宅建築事情を学ぶために渡米。ここで日米での住宅価格の差に衝撃を受け、コストパフォーマンスの高い住宅の提供を通じて、日本人の暮らしを豊かにすることを決意。平成10年福岡県筑後市にタマホーム株式会社を設立、代表取締役に就任する。以後、本社機能を福岡市博多区、東京都港区へと移しながら、従業員3,000人を越える大企業へと発展させる。
タマホーム株式会社 東京都港区高輪3-22-9 タマホーム本社ビル
Tel: 03-6408-1200 http://www.tamahome.jp

 第一回ゲストは、タマホームの玉木康裕会長兼社長です。驚くべきスピードで成長を遂げ、テレビCMでも話題を振りまく同氏に、こだわりの仕事術を聞きます。

内藤忍氏(以下敬称略) 連載の初回は是非とも玉木社長にということで、お願いさせていただきました。まず、タマホームというと知名度が非常に高い企業という印象を受けます。

アジアでの知名度

玉木康裕社長(以下敬称略) お陰様で日本だけでなく、アジアでも認知されているようです。先週もバングラデシュとタイに行ってきましたが、特に上流階級の人々の間では知名度が高いことに気づかされました。日本に留学経験がある人はもちろんですけど、頻繁に日本に遊びに来られるようで、「テレビで観たことがあります」といった感じです。

内藤 それはやはりテレビCMの効果で認知度が上がっているのですか。

玉木 SMAPの木村拓哉さんはアジアでもすごい人気があるんですね。だから、「キムタク=タマホーム」というイメージができています。現地で名刺交換をしたら、「ああ、タマホームさん。キムタクですね」って(笑)。

急成長と海外への進出

内藤 まだ創業からわずか14年。でも、営業所や展示場のオープンもすごいスピードで展開されています。

玉木 当社は5月決算でして、昨年の6月からの5年間で300店舗を出店するという目標を掲げ、現在出店を進めています。

内藤 2兆円を目標にされているそうですが。

玉木 ちょっと少なめに言っているんですけどね(笑)。しかし、それもアジアに出れば難しいことではないと考えています。シンガポールに進出をして4年目になり、昨年はベトナムで上場している不動産会社の株式の20%を取得しました。またカンボジアに子会社を設立し、中国・上海の虹橋には現地事務所を開設、今年は中国・天津に子会社を設立する準備を進めています。天津では中国政府が開発する35万人規模の街造りに携わる予定です。これが軌道に乗れば年商1000億円クラスの仕事ができると思っています。

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