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2012年04月05日(木) イケダ ハヤト

若者の「金儲け」離れは、「金儲け」の意義が実感できないから

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photo credit: ShellyS via photopin cc

 若い世代は「金儲け」に興味を失っていて、社会貢献ばかりに走っている---なんて感覚をお持ちの方は少なくないと思います。

 先日もオンライン上では「若い世代でネガティブな労働観が増えている! お金儲けは悪だと洗脳され、会社ギライが多い日本人」なんて刺激的なタイトルの記事が話題を呼んでいました。

 今回の記事では、「若者」である私(25歳)の目線から、若者の「金儲け」離れについて考えてみたいと思います。

「金儲けの意義」を感じられない二つの要因

 「若者の金儲け離れ」のもっとも根本的な原因は、若い世代が「金儲けの意義」を感じることができていないからではないでしょううか。

 意義を感じられない大きな要因としては、1.生活に十分満足していること(記号的消費からの卒業) 2.納税の意義を実感できないこと の二つが挙げられると私は考えます。

「金儲け」=生活水準の向上、ではなくなった

 「若者」とひとことで言っても非常に多様ですから、もちろん例外はありますが、「ある程度の衣食住と、ネットに繫がる端末と、家族・友人とのつながりがあればそれで十分」といった価値観の人が増えているのは間違いないでしょう。

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