雑誌
今こそ昔に戻ろう!
節電のため暗くなった東京の街も悪くない。
クルマもぜいたくとオサラバだ!

クルマは食文化と同じ問題を抱えている!

 飽食日本が問題になって久しい。かつて日本の食生活は、低動物性タンパク質が特徴で、質素=美徳だったが、国民生活が豊かになったのと連動するように、食生活の欧米化が急速に進行。外食、ファストフードなどが当たり前になり、動物性タンパク質の摂取量は飛躍的に増え、今や高カロリー、高脂肪というのがスタンダード。

 これは草食から肉食への変化なのだが(←別の意味でオンナの肉食化が顕著だが・・・)、食の変化により、日本人のカラダも相当ヤバいことになってきている。肥満が増大し、糖尿病とその予備軍は2000万人にも達するといわれているのだ。

 あ~、ヤバい、また太ると思いつつ、高カロリーのものを好んで食べるアナタ、超危険です。で、クルマだ。

 いきなり食の話から始めたのは、クルマと食文化は、関係ないようで密接な関係があるから。食文化同様、クルマもここ20年くらいでもの凄い勢いで豪華にぜいたくになっている。

 クルマはドンドン肥満化し、高カロリーに匹敵するコテコテの快適装備だけでは飽きたらず、ハイテクも満載。日本の自動車メーカーは優しいから、客が欲しいといえば間髪入れずに用意するだけではなく、客のニーズ以上のものを絶妙な味つけで提供。これじゃ、ユーザーも心地よくて抜け出せない。

 食とクルマが違うのは、前者が最近健康志向になっている影響から日本古来の粗食が見直されているのに対し、クルマは贅沢三昧なところ。

 クルマだってクリーン化、省燃費化など、環境性能を高めて、健康になってきているが、このまま贅沢三昧だとホントにヤバいよ、と警鐘を鳴らしたい。

 昔より今のほうがいいのは当たり前だが、そうでもないんだな。昔に戻ろう=粗食ではなく、ぜいたくを省き、昔よかったものは復活させようというのが本企画の狙いだ。

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