87年生まれのソーシャルグッドな起業家・大木氏が東アジア初の「アショカ・フェロー」に選出
(選出発表の様子。左が大木氏)

 本連載でも度々取り上げさせて頂いてた、手話と聴覚障害者の方々の生活にまつわる課題を、テクノロジーの力で解決する「シュアール」が、世界的な社会起業家のネットワーク「アショカ・フェロー」に選出されました。

 …という説明では「なんのこっちゃ」という方が大半だと思いますので、今回はこの「歴史的な」ニュースについて解説していきたいと思います。

アショカ・フェローとは?

 アショカ・フェローを選出する母体となる「アショカ財団」は、ビル・ドレイトンによって1980年に創られた、米国発の「社会起業家」を支援する財団です。

 「社会起業家」は様々な解釈で語られますが、一般的には「社会を変革する事業を生み出す起業家」と解釈されます。アショカ財団は、そうした人材を「アショカ・フェロー」として選出し、社会起業家へ人的ネットワークを始めとする支援を提供します。

 アショカ・フェローは全世界で約3,000人が選出されており、その中ではWikipediaのジミー・ウェルズ氏、Kivaのマット・フラナリー氏、中南米で貧困層向けの送金ビジネスを展開する日本人・杤迫篤昌氏がいらっしゃいます。

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