中野香織 第4回「政治とブランドを巧みに結びつける大英帝国のしたたかさ」

2012年02月29日(水) 島地 勝彦

撮影:立木義浩

第3回はこちらをご覧ください。

シマジ あっ、そうだ。中野さん、このビジターズ・ノートブックにサインして一言書いてください。

中野 これはスマイソンのものですね。

瀬尾 なんですか。そのスマイソンというのは。

シマジ 瀬尾は銀座のITOYA屋を知ってればいいの。

中野 ロンドンにある老舗の高級文房具店です。

シマジ これも見てください。2012年の手帳もスマイソンを愛用してるんです。しかも日本では需要が少ないのか、日本用の旗日がついていないんです。仕方がないからITOYAで同じロンドンのレッツを一冊買い、それについている日本の旗日のシールをこうして貼って使ってるんです。

 ところがまいったのは、スマイソンついているシャープペンシルが使い捨てなんです。わたしは書くことが多くて半年くらいで芯がなくなってしまうんです。だから予備にもう一本買うんですが、それが5000円もするんです。このグリーンの手帳は大好きで気に入ってるから、あきらめてますがね。

中野 その話、スマイソンのサマンサが聞いたら嬉し泣きしますね。

瀬尾 サマンサってどなたですか。

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