[柔道]
浅見八瑠奈×二宮清純<Vol.3>「国際大会で強い理由」

二宮: 浅見さんの特長として外国人に強い点があげられます。2010年2月まで約2年2カ月間、負けなしの46連勝を記録しました(その後、現在は36連勝中)。その要因はどこにあると思いますか?
浅見: 私、結構プレッシャーに強いほうなので……。

二宮: 自分で言っちゃいますか(笑)。
浅見: アハハハ、スミマセン(笑)。やっぱり48キロ級は国内のレベルが高い。日本の中で代表に選ばれて、国際大会に出るまでが大変なんです。逆に代表入りしたからには、みんな国際大会で勝って当たり前。「私だけ負けてたら、絶対代表には選んでもらえない」と、いつも自分にプレッシャーをかけながら国際大会を戦ってます。

練習が自信に

二宮: プレッシャーに打ち克つために、何か特別なことは?
浅見: それは特にないんですけど、プレッシャーがかかった試合ほど、練習してきたことが、すごく自信になりますね。10年の世界選手権もそうでしたが、練習は本当に納得いくまでできたと思ってます。

二宮: 10年のルール改正まではレスリングのタックルのように足を攻めてくる外国人も多く、日本人は苦しめられました。その中で連勝が続いたのは地力がある証拠でしょうね。
浅見: 外国人は日本人に両手で組まれるのは嫌がるんです。だから、嫌なことをしようと、しっかり組むことを心がけていました。