田原総一朗のニッポン大改革

田原総一朗×堀義人(グロービス・グループ代表)×岩瀬大輔(ライフネット生命副社長)
「守りしかしらない政治家も経営者も退場せよ」

若手経営者に聞く3・11以降のニッポン VOL.2

2011年05月06日(金) 田原総一朗
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vol.1 はこちらをご覧ください。

田原: アメリカにしてもイギリスにしてもフランスにしても、全部二大政党なんですね。二大政党って、それぞれなんのためにあるかってハッキリしている。例えばアメリカで言えば、共和党は資本主義、民主党は社会民主主義なんですよ。イギリスも同じです。

 ところが日本ではね、全部が社民なんです、自民党も民主党も。なんで日本では資本主義が育たないのかな。

岩瀬: 小泉-竹中路線では・・・。

田原: あれは確かに資本主義だった。でもいまはあれはコテンパンに批判されているじゃない? 「小泉-竹中が日本をダメにした」っていうのが通り相場になっている。

岩瀬: それが本当に民意なのかっていうのがよく分からない部分があります。東大の研究者の方が出した『世論の曲解』という本があるんですが。

田原: 『世論の曲解』は僕も読んだ。あんまり面白くなかったけれど。

岩瀬: (苦笑)。僕は面白いと思ったんです。なぜかと言うと、世論というのは本質的には振れるものではないと書いてある。それなのに、なぜ麻生政権以降、世論は自民党に対してノーを突きつけたかというと、それはやっぱりバラマキ型に戻ったからだというんです。

次ページ  だからその方向を転換すること…
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