[柔道]
浅見八瑠奈×二宮清純<Vol.2>「谷亮子に勝ちたかった」

投げを覚えたことが成長

二宮: 山梨学院大に進学したきっかけは?
浅見: 実は最初、山梨学院大に柔道部があるなんて知らなかったんです(苦笑)。でも西田(孝宏)先生と山部(伸敏)先生に「1回、練習に来てみないか?」と声をかけていただきました。その時は軽い気持ちだったんですけど、実際に行ってみるとすごく練習内容が濃かった。西田先生からは「日本一にしてやるぞ」とも言われました。みんな一生懸命練習していたので、「本当にここでやったら日本一になれるんじゃないかな」と思ったんです。

二宮: 大学に入って成長した点は?
浅見: やはり相手を投げられる技を身につけたことです。体落としもできるようになりましたし、西田先生には一本背負いを教えていただきました。なかなかきれいにはかからないんですけど、練習するうちに技のバリエーションは増えましたね。高校までは判定で僅差の勝利が多かったのに、大学に入ってからは一本で勝てるようになりました。その点は成長したと感じています。

二宮: そして大学2年生の時に、第一人者の谷亮子さんと初めて顔を合わせます。指導をとられての敗戦でしたが、対戦しての印象は?
浅見: 試合前からすごくオーラを感じましたね。付き人も多くて雰囲気が別格でした。でも、実際に戦ってみると、指導1つしか差はなかった。もうちょっと研究して頑張ったら勝てるんじゃないかなとは感じました。