馬場康夫(ホイチョイプロダクションズ代表) 第1回「伝説の『気まぐれコンセプト』第一回で犯した大失敗」
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撮影:立木義浩

馬場 シマジさん、この洒落たデザインのマシンはなんですか。

シマジ おっ、流行に敏感な馬場ちゃんもまだ知らなかったんだ。これがいま大人気の「PIXIE」というネスプレッソマシンですよ。エスプレッソもコーヒーもこれ一台でできるんだから。

馬場 へえ、こんなに小さいのに。

シマジ 山椒は小粒でピリリと辛いとはこのマシンのことだね。ここをこう開けてカプセルを入れるだけでいいんだよ。

馬場 凄いですね。何より格好がいいんだけど、どこのメーカーなんですか。

 ネッスルの子会社のネスプレッソという会社です。いまこれは売れて売れて船便では間に合わず、航空貨物で送ってくるそうです。シマジさんは最近6台も買ったそうですよ。

立木 シマジ、どうして6台も買ったんだ?おまえ、また女のうちにでも持ってったんだろう。6人も女がいるのか。白状しなさい。白状すると気持ちが楽になるから。

シマジ いやいや、タッチャン、1台はあなたにですよ。あとは結婚した若いカップルにお祝いで贈ったんだよ。みんな喜んでくれたなあ。でもおれは新郎には強調しておいた。万が一別れるときが来たら、ネスプレッソマシンだけを両手に抱えて、さっさと家を出ろってね。

立木 じゃあ、シマジからネスプレッソマシンをプレゼントされた若者は、これからずっと、このカプセルを買うわけだ。まったくシマジはネスプレッソの回し者だな。いくらマージンをもらってんだよ。

シマジ いやいや、私は伝道師だからね。そもそもカプセルなんて安いもんだよ。16種類もあって、一個70円ほどで買える。それでいて美味い。病みつきになるよな、瀬尾。