経済の死角

ふざけるな! 「公務員天国」 バラ色の給料とトンデモ手当
大反響第2弾 本当にギリシャになるぞ!

2011年12月22日(木) FRIDAY
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給与削減案が見送られるばかりか、
賞与は4.1%アップ! 
手厚い手当には「独身手当」「出世困難手当」まであった!
そして、原発事故を招き"更迭"された
経産次官らには割り増しの高額退職金が!

 東京近郊の高級住宅地---。平日の午前、優雅に大型犬を散歩させている男性がいた。経済産業省の前事務次官、松永和夫氏(59)である。今年8月、原発関連シンポジウムの「やらせ」問題などの責任を問われ、菅直人首相に「更迭」されながら、約7500万円の退職金を手にしたことで話題になった高級官僚だ。"クビ"になりながらも、割り増し分の約1100万円が含まれた「退職勧奨手当」が適用されて、国民の憤激をかったのは記憶に新しいところ。現在は経産省の顧問を務めている。

割り増し分1100万円を含む約7500万円の退職金を手にし、現在は経産省顧問の松永和夫前事務次官[PHOTO]船元康子

 散歩の途中、直撃した。

 ---おはようございます。更迭されながら、割増退職金が高いと批判の声が出てはや4ヵ月たちました。

「やめてください」(質問をさえぎる)

 ---返上する気持ちはありませんか。

「・・・」(下を向いたまま無言)

 ---公務員の冬のボーナスも昨年より上がり、民間との格差が広がるばかりです。どう思われますか。

「・・・」(無言のまま自宅の敷地に)

 ---きちんとお答えください。

「コメントしません」

 怒ったような口調でこう言うと、自宅玄関に犬と一緒に入っていった。

 全国紙政治部記者が解説する。

「今年8月、菅首相は、松永氏と寺坂信昭・原子力安全・保安院長、細野哲弘・経産省資源エネルギー庁長官の3人を更迭する方針を固めた。福島第一原発事故の対応への不満や、原発シンポで原子力安全・保安院が、四国電力や中部電力に、やらせを要請していた責任をとらせようとしたわけです。

次ページ  しかし、当時、菅首相はすでに…
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