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クモの巣が張ってリコール!?最近おかしなリコール集

 マツダ社員の困惑顔が目に浮かぶリコールが発生したのは3月4日。なんと「クモが原因でクルマが燃えるかも」というリコールだ。

 対象となったのは北米仕様のアテンザ(マツダ6)で、'08年4月8日から'10年2月8日までに生産されたモデルだ。対象台数は6万5916台。

 通気管にクモが侵入し、巣を張ることで燃料タンクの圧力が変わって変形、ヒビ割れを起こし、燃料漏れ。最悪の場合は火災の可能性があるという。26件の燃料漏れを確認したが、事故の情報はないという。

 原因となったクモは「イエローサックスパイダー」という北米大陸に生息するクモで、なんとガソリンの臭いを好むのだという。毒性もあり、噛まれると焼けるような痛さで数日間腫れる。

クモにやられて6 万台以上のリコールとなった北米仕様マツダ6。ガソリンの臭いが好きって・・・

 マツダは、通気管にクモが入り込めないようスプリングを取り付ける対応をとっている。また、日本仕様は構造が違うため、たとえ日本にこのクモが生息していてもリコールの心配はない。

 この問題、ホンダ北米アコード(インスパイア)にも発生してリコールになっている。
と、いうことで、まだまだあるおかしなリコールを集めてみた。チェックしてみると愛車も意外すぎるところがリコールになっているかも? ほかのリコールは国交省HPに掲載されているゾ。

キ、キーが折れた!!!

車名:ダイハツハイゼット/アトレー 対象台数:2万6912台
製作/輸入期間:'07/7/26~'08/1/31 リコール発表:'10/12/2

状況:イグニッションキーシリンダーの製造工程で、規格を超える鉛が混入したものがある。そのため、水分を含んだ泥などが入ると強度が低下。そのまま使用するとキーシリンダーが破損し操作できなくなる

 シリンダーが操作できなくなると、かなりの確率でカギが折れます(弊社ビルで経験済み)。しかも男性が仕事で使うような車種だし。イグニッションシリンダーだけじゃなく、ドアシリンダーも新品に交換するという対応をとっているが、それにしてもキーレスの時代なのにカギが回らないなんて、30年前のクルマでもほとんどなかったんじゃないか?

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