西岡剛(ツインズ)、告白
「メジャーは ここがスゴい」

「日本では打ち取られる=打ち損じだったが、メジャーでは投手に『負けた』と思わせられる感じ」(西岡)〔PHOTO〕ジジ(以下同)

 開幕6試合で負傷離脱。200本安打&パ首位打者が、打率.2­26に沈んだ…。このままじゃ終われない。ツヨシ、来季に雪辱を誓う!

「悔しいです。悔しいし、恥ずかしい。人生という長いスパンで考えたら、『いい勉強ができた』と言えるかもしれない。メジャーに挑戦して、開幕早々、骨折するヤツはなかなかおらんやろうし。でも、野球選手として『悔しい』の一言です。走攻守、一つも納得いってない」

 '10年、パ・リーグではイチロー以来となる200本安打を達成し、首位打者のタイトルも獲得。大車輪の活躍で千葉ロッテを日本一に導き、意気揚々と海を渡った西岡剛(27・ミネソタ・ツインズ)は、記者の前で「悔しい」を連呼するのだった。オープン戦で打率.345と結果を残し、シーズンに臨んだ西岡だったが、開幕6試合目にして悲劇に襲われる。送球の際に走者のスライディングを受け、左足すね腓骨を折ってしまったのだ。人生初の骨折だった。

「風邪で1~2日休んだだけでも、元の感覚に戻すのに1~2週間かかる。それが、骨折で2ヵ月も戦列を離れざるを得なくなった。うち1ヵ月は足が動かせず、リハビリすらできない。朝起きるたびに足はむくみ、ベッドから起き上がるのもままならない。野球に戻れるのか不安でした。最後まで、ケガによる2ヵ月のブランクを取り戻せなかったですね。

 まずはオープン戦で活躍してチームにインパクトを与えよう。さすがに4月、5月は苦しむだろうけど、この2ヵ月でシーズンでのピッチャーの感覚、レベルを勉強して、6月、7月から上げて行こう---というのが当初のプラン。つまり、オープン戦までは大成功やったんです。