永田町ディープスロート

鳩山幸夫人「麻生の使った風呂はいや」
で改修疑惑

高市早苗代議士の質問で暴かれた、
金満一家の飽くなきムダ遣い

2010年03月05日(金) FRIDAY
friday
upperline

 男という生き物は、加齢臭と戦う宿命にある。「お父さんと私の洗濯物、一緒に洗わないで」は、10代のジョシにとって常識と化した。だが、国会の場で、女性からこんなこと言われていたなどと指摘されたら、さすがにキツくないか。

「麻生(太郎)前首相が入った風呂には入りたくない」

 これ、自民党の高市早苗元少子化対策担当相が2月12日に政府に提出した質問主意書に書かれた一文である。それによれば、鳩山由紀夫首相(63)の夫人、幸さん(66)が昨年10月に首相公邸に引っ越すにあたり、麻生氏を理由に官房機密費1000万円を使って風呂場を改修したというのだ。質問の根拠を高市氏は語る。

「昨年の秋、鳩山内閣の事業仕分けが話題になっていた頃、親しい複数の役人から、幸さんの要望で風呂を改修したという話を聞きました。鳩山首相自身、公邸に引っ越す前の去年10月7日、記者から『緊急時は官邸に近い場所にいるべきでは?』と問われた際、『公邸への引っ越し準備ができていない』と答えています。

 完成して日も浅い公邸なのに、何の準備がいるのか不思議に思いました。そのこともあって質問に踏み切ったんです」

 質問が出された12日、国会の場で風呂場の改修を認めた鳩山首相だが、その夜には言を翻し、2月23日に、和室の床を畳からカーペットに変えた改修費など計474万円を使い、風呂場の改修はしていないとの答弁書を作成した。さらに、カネの出所は官房機密費ではなく、建物の修繕などに使える官房共通費だとしている。

 過去、羽田孜首相が入居後すぐに公邸の風呂場を改装し、その次の村山富市首相がその広さに驚いた例もある。鳩山首相は本誌の取材に「高市氏の指摘は事実ではない」と答えたが、幸夫人の"リクエスト"は、実際に激しいものがあるようだ。民主党関係者が、こう明かす。

「引っ越した早々、幸さんは『他人が使った洗濯機を使えって言うの! 冗談でしょ!』と黄色い声で訴え、さらに風呂の取り替えを要求しました。それを伝え聞いた際、『温泉に入ったことはないのか』と思ったのを憶えていますから」

次ページ  ちなみに、474万円のうち洗…
1 2 次へ

このエントリーをはてなブックマークに追加 RSS
関連記事

最新号のご紹介

underline
アクセスランキング
1時間
24時間
トレンドウォッチ
編集部お薦め記事