街はプラットフォーム、人は入力装置?
取材中に出会ったクリスマス・ギフトをご紹介

ヘルスモニター・リストベルト「UP」を解説するJawbone社のHosain Rahman氏 (2011年11月、GigaOM会議で筆者撮影)

 12月に入り、アメリカはクリスマス・ショッピングの真っ盛り。シリコンバレーでも、クリスマス・ギフト用に気の利いたハイテク・ガジェットの話題が飛び交っている。今日はちょっと趣向をかえて、最近取材している時に遭遇した通信系のガジェットを3つほど紹介してみたい。

99ドルで健康管理ができるリストベルト

 最初は、Jawbone社のへルスケアー・リストバンド「UP」に登場してもらおう。先日、GigaOM会議を取材していたら、Jawbone社の設立者Hosain Rahman氏が登場して、この商品を紹介した。

 このJawbone社はスタンフォード大学系のベンチャーで、Bluetoothを使ったノイズキャンセル・ヘッドフォンで起業したが、時代を先取りしすぎて失敗した。しかし、Bluetooth技術の成熟を待って再び活動を再開し、現在にこぎ着けている。ヘッドセットとスピーカーが同社の主力製品だが、Rahman氏によれば「UPはヘルスケアー分野を切り開く戦略商品」だそうだ。

 これを腕につけて生活すると「睡眠」「運動」の状況が、iPhoneアプリに自動的に記録できる。たとえば、これを付けて寝ると自動的に睡眠の深さをモニターしてくれる。睡眠パターンに合わせて目覚ましをセットすることもできる。

 また加速度センサーが内蔵されていて、万歩計の役割を果たすほか、スポーツをしているときの運動量も概算してくれる。そのほか、運動を促すアラームもついている。これはセットした期間を過ぎても体を動かさないとバイブレーションで知らせてくれる機能だ。

 このUP用iPhoneアプリには食事を管理する機能もついている。ただ、これはiPhoneのカメラを使うもので、リストベルトとは関係ない。

 スポーツトレーニング用品では、ランニング・シューズや腕時計タイプの製品をよく見かけるが、UPは毎日の生活を継続してモニターしてくれるところが興味深い。価格は99ドル。健康管理がちゃんとできるなら高くはないかもしれない。

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