僕が東京でスタートアップに入ることができた理由と、PlaySocialの話
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 僕がスタートアップに入ることができたのは、情報収集とアウトプットを続けていたからだと思います。神戸にて、海外で生まれるウェブ界隈の最新情報をインプットし、PlaySocialというブログにアウトプットしていました。これを半年続けていると、気づけば僕も東京でスタートアップの立ち上げに参画していました。

 ラジオ・テレビ・新聞・雑誌・インターネットから、友人との会話まで。その主要な情報源から更に枝分かれして広がったカテゴリの中で、僕たちは情報を集めながら毎日の生活に役立てています。このような情報洪水の中、何が大切になってくるのでしょうか。スタートアップに入るまでを振り返り、少し考えてみました。

 それは、「自分が何を知りたいのか」を明確にすることじゃないかと僕は考えてみました。情報という「大きなタンス」の中にある、自分の知りたいカテゴリの何かが詰まった「引き出し」を見つけ、その引き出しの中から本質をついている何かが入った「箱」を見つけ出す作業が結果的に良かったのではないか、と僕は思いました。

 しかし、新聞やTVなど、大きなメディアでさえ、不確かな情報を発信していることもあります。まして、ソーシャルメディアにはそういう情報がよく流れてくることも確かです。「引き出し」の中にはそういった誤った情報たちもたくさん存在します。本当に価値ある信頼度の高い情報を見つけるのは、少々難しいことなのかもしれません。

 そして、考えて出た答えが、信頼度の高い情報の詰まった「箱」をたくさん知っておくことでした。大切なのは、人です。その「箱」は特定の個人が持っています。それは、iPodのデザインを担当したJonathan Iveかもしれませんし、QuoraのプロダクトデザイナーであるRebekah Coxかもしれません。Facebook創設者のMark Zuckerbergかもしれませんし、TumblrをつくったDavid Karpかもしれません。もちろんオフラインにいる、自分の信頼する人たちである場合もあります。

 自分の知りたいことの本質を知っている(知っていそうな)人をたくさん知ることが、僕はこの時代のアンテナの張り方だと思いました。Twitterやブログは、そのツールとしてすごく便利です。情報を持っていそうな人をフォローし、彼らの発言する内容や、発した情報をチェックします。