「石川遼より上」の声も!松山英樹19歳「強さの秘密」
史上3人目の快挙!ツアーを制覇した東北福祉大2年生の素顔と実力
同級生によれば、「食べ物は肉よりも魚が好き。趣味はボーリングで、月に1~2回は行っている」という

「コースでもクラブハウスでも、松山英樹選手が石川遼選手と話し込んでいるところは見たことがありません。若い選手の中には、石川選手に握手やサインを求める人もいるんですが、二人は同学年ですし、松山選手が石川選手に抱いているライバル心は相当なものだと思いますよ。松山選手は石川選手のことを『遼くん』ではなく、『遼』とか『石川』と呼び捨てにしています。これも、彼のライバル心の表れでしょう」(スポーツ紙記者)

 11月13日に、「三井住友VISA太平洋マスターズ」を通算13アンダーで制した東北福祉大2年の松山英樹は、その瞬間、静かに帽子を脱いでギャラリーにお辞儀をした。アマチュアのツアー制覇は史上3人目。19歳8ヵ月17日という年齢は史上3位の若さだ。

 松山は、愛媛県松山市の出身で、4歳の時に父親に教えられてゴルフを始めた。高知県の名門・明徳義塾高校から「将来はプロになり、世界を舞台に頑張りたい」と東北福祉大に進学した。昨年、「アジアアマチュア選手権」を制して日本人アマとして初めてマスターズへの出場も果たしている。

 その強さの秘密は一体何なのか。プロゴルファーの沼澤聖一氏(65)は「プレッシャーに強いスイング」だと話す。

「彼の打ち方はゆっくりクラブを上げて、ダウンスイングで強く打っていくスイングです。トレーニングによって体幹が太くなり、このスイングが非常に安定しています。石川の場合、バックスイング時からスピードを出そうとして、軸が左にぶれてしまい、いわゆるスウェーしてしまうことがある。現在のスイングに関しては、石川より松山が優れています」