花粉症でも鼻炎でもないのに、咳やくしゃみ、鼻水の症状が出たら要注意!この季節を悩ます「寒暖差アレルギー」のメカニズム

(原元 美紀)

暑さ寒さも彼岸までのはずでは・・・? とボヤきたくなるほど、全国各地で気温の乱高下が続いています。 11月に入ったというのに、最高気温が25度を超える日があるかと思えば、突然次の日には10度近く下がったり、また、一日の間でも寒暖差が10度も開きがあったり。

 私の場合はというと、立派にアレルゲンが判明したのです。

  ヨモギ・カモガヤ・スギの花粉系、ダニのハウスダスト系でした。

 自覚がないうちに立派な花粉症だったのです。なんだかがっかり。

成人女性は危険!?

 ところで、寒暖差アレルギーになりやすい人として、成人女性が危険とされているそうです。

 女性は男性に比べて筋肉量が1割も少なく、体内で熱を作るのが苦手です。それが冷え性につながるワケなのです。

 血管の伸縮は表皮にも影響を及ぼすのですが、この時期は寒暖差と乾燥のダブルパンチで表皮が過敏になっています。

 季節外れの露出ファッションも危険ですが、11月だからといって冬服を無理に着るのは症状を悪化させます。

 汗をかいた後、着替えができずにいると、湿った服に急激に体温を奪われるのです。

 寒暖差アレルギーに対策としては、ズバリ「寒暖差をなくすこと」!

 小まめに着たり脱いだりして調節を図りましょう。

 また、自律神経の調節に原因があるので、お風呂に入って体を温めるなど、リラックスさせることが良いそうです。

 アレルギー症状を悪化させ、ぜんそくになり死亡する患者数は、毎年3000人を超えるそうです。たかが咳・鼻水とあなどらず、ぜひ気を付けてくださいね。
 

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