ある日突然、高血圧

脳卒中 心筋梗塞 腎不全 認知症に

(週刊現代)

高血圧患者は推定で3000万人いるという。だが、そのうち治療を受けているのは2割程度。高血圧の恐ろしさ、そして自分の血圧を知らない人が多すぎるのだ。

 山門医師が忠告する。

「高血圧は『サイレントキラー』と呼ばれ、自覚症状がないことが特徴です。何らかの二次障害、脳卒中や心筋梗塞を発症することによって、はじめて症状が出るわけです」

 では、どのタイミングで医師に相談すればいいのか。

「血圧は朝が一番高いです。そのため、脳卒中や心筋梗塞は朝に起こりやすいのです。ですから気になる人は朝に自宅で計り、数値が、上が135以上、下が85以上を持続している場合は、専門医に診てもらったほうがいいでしょう。140-90未満で135-85以上の血圧を境界型高血圧と言っていますが、これは将来必ず高血圧となっていきますので、早目に対応をしていくということが重要です」

 宮川大助さんもこう語る。

「今は毎日2回、計っています。嫁の小言は警戒信号であり、家庭の良薬です。倒れる前に血圧を計っていたらと後悔していますよ」

 自らの正確な血圧を把握すること。突然死を防ぐには、まずは、そこからだ。

 

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