賢者の知恵
2011年03月17日(木) おちまさと

おちまさと「『不謹慎』とは何か。」

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おちまさと

 今日今までとは違う新たな月曜日が始まった。先週の金曜の夜までと、どうしても価値観は多少の変化を齎してしまった新たな月曜日だ。

 朝起きるとまず多くのリスケ(スケジュール変更)のメールと電話が続いた。

 やはり計画停電に伴う電車通勤などへの影響における各社の自宅待機などの指示によるものが多かった。

 我々は生きて行かなければならない。生き抜いて行かなければならない。僕らの国には突然不幸な出来事があった。しかし時は進んで行く。

 仕事ができる健康と仕事ができる環境が(学生ならば学業か)運にめぐまれ整っている
我々はその仕事ができる幸せを今まで以上に噛みしめながら働いて行かなければならない。それが日本の未来の為にも被災地の復興の為にも繋がるはずであると信じて。

 しかし福島第一原発問題において使用できる電力は激減し交通手段の環境が悪化しているので多くの仕事が潤滑に回らなくなっているのも現実である。

 だけども働ける人間は働かなければ前進できない。ただ何となくその空気を遮っているものがある。それは一体何なのだろうか。

 例えば現在あらゆる楽しいことがコンセプトのライブやイベントは数多くが中止を余儀なくされている。「この時期に何を考えてるんだ」ということが最大の理由か。もっと簡単に言えば『不謹慎』という三文字が文鎮のように乗っかっている気がする。

 流石にそれはこの時期に『不謹慎』だと思う事もある。

 しかしこの『不謹慎』のボーダーは誰にもわからない。『不謹慎』とは慎みがないという事だ。慎みとは控え目に振る舞うこと。果たしてどこまでが『不謹慎』なのだろうか。

 東京でバリバリ仕事をしていること、費用対効果があるので車で移動すること御飯を食べることこうしてPCでブログを書くことなど何をするにおいても何か目には見えない『不謹慎の地雷』を探り探りしながらの空気感がこの新たな月曜日にはまん延しているような気がした。

 もちろん先週の金曜日の朝のように無条件には動けない。

 しかし我々は動かなければならない。

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