永田町ディープスロート

態度の悪い政治家ナンバーワン
安住財務大臣
「総スカンのNHK記者時代」

2011年10月23日(日) 週刊現代
週刊現代
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 その自分勝手で傲慢な言動から、〝ちびっこギャング〟の異名を持つのが、安住淳財務大臣である。

 態度が不遜で常に一言多いことで知られる安住氏は、財務相就任早々、国会で「先生はお金持ちだから」と、自民党議員を揶揄して批判された。財務省の勝栄二郎事務次官は、安住氏に対し直々に、「失言に気をつけるよう」釘を刺したという。

 彼がいつか、取り返しのつかない舌禍を引き起こすのではないか・・・・・・。そう危惧するムキは非常に多い。

真面目に働かなくても大臣になれるんだゼ〔PHOTO〕gettyimages

 そんな安住氏、自ら国会でも語ったように、'93年に退職して国政を目指す以前は、NHKの自民党担当記者だった。いまでも永田町で、現役の番記者たちから「横柄」「態度が悪い」と嫌われている彼は、実は記者時代から、筋金入りの鼻つまみ者だったという。

「記者と言えば〝夜討ち朝駆け〟が基本ですが、彼は寝坊して、しょっちゅうそれをサボっていた。そのクセ、他社の記者や同僚に、『取材メモを見せろ』とせびるのです。みんな、『なんなんだアイツは。いい加減にしろ』と怒っていました」(全国紙政治部OB)

 安住氏が官邸詰めの記者をしていた時代、事務方の官房副長官は、竹下登政権から村山富市政権まで7代にわたる総理に仕えた石原信雄氏。石原氏は当時、横浜市内の自宅から官邸まで電車で出勤しており、記者たちは自宅の最寄駅で石原氏を待ち、一緒に電車に乗って永田町に向かいつつ、話を聞くのが常だった。

 早い日には、朝5時から駅で待ち、石原氏が現れると一緒に電車に乗り、取材する。永田町で石原氏と別れた記者たちは、その場で互いのメモ合わせをする。そこに、安住氏がひょっこり現れるのだという。

「そして『メモを見せてくれ』と言うのです。最初は仕方なく見せていたのですが、あまりに続くので、ある時、幹事社の記者が『ズルしないで取材しろ!』と、メモを見せるのを拒否しました。すると安住氏は逆ギレし、『お前らとは付き合わない!オレが政治家になったら、お前らには絶対に情報を教えない!』と言い放って立ち去りました」(ベテラン政治部記者)

 手抜き伝説はそれだけではなく、〝夜討ち〟でも同様だったようだ。安住氏は旧高輪議員宿舎などの夜回り取材にも姿を現さず、すっかり酔っ払った状態で記者クラブに帰って来て、やはり「メモを見せてくれ」とせがむのだという

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