社会に貢献する「フリーエージェント」たち (2/2)
震災に見る彼らの活躍と、これからの社会

 前回の記事では、ソーシャルメディアを活用して共感する仲間を集め、社会問題の解決に乗り出す人々「フリーエージェント」について、海外の動向を中心に紹介しました。

 従来、「社会的課題の解決」という役割は、NPOや自治体などのセクターが主に担ってきました。ソーシャルメディアの台頭により、私たちビジネスパーソンもまた、社会問題解決に寄与する強力なプレーヤーとなりつつあります。

「社会を良くしたい」という想いのもと、組織の枠を超えてつながる「フリーエージェント」たちが社会を変えていく時代が、もうすぐ訪れようとしているのです。

震災におけるフリーエージェントの活躍

 先日発生した痛ましい震災の中でも、フリーエージェントたちの活躍を見ることができました。

 節電を呼びかけるポスターを作り街に掲示していく「節電広告」、気になる地域の「無事情報」を集める「無事.me」、クラウドソーシングの災害情報マップを作る「sinsai.info」、被災地での生活を助けるノウハウ集「OLIVE」、災害情報を集めたフェイスブックページなど、多くの有志がソーシャルメディア上で価値ある情報を提供していきました。

 その他にも無数のプロジェクトが動き出しており、今も形になりつつあります。そこに関わる労力の大半は無償の貢献によるものであり、「被災地のために何かしたい」という強い想いが原動力となっています。

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