進化を続けるフェイスブック〜変化の激しいソーシャルメディアをどう学ぶか?
フェイスブックの開発者向恒例イベント、「f8」で基調講演を行うマーク・ザッカーバーグ氏〔PHOTO〕gettyimages

 9月22日に開催されたフェイスブックの開発者向恒例イベント、「f8」における同社CEOマーク・ザッカーバーグの基調講演では、世界で8億人を超えた同サービス利用者の多くを虜にする大きなプロダクトやサービスのリリースが行われました。リアルタイムで配信されたオンラインストリーミングの視聴者数は10万人を超えていました。

 発表から間もなく2週間が経ち、最近リリースされた新サービスや仕様変更に伴う解説のまとめ記事がツイッターやフェイスブック等で数多く共有されつつあります。が、実際フェイスブックの変化のスピードに追いつけなくて、困惑している人も多いのではないでしょうか? 例えば検索で「フェイスブック」「新機能」「まとめ」と検索しても、包括的にまとめがされている最新の記事は、10/3時点ではまだ数多く見つけることは適いません。

 大きな変更点としては以下のような点が挙げられます。

・「TimeLine (タイムライン)」
自分の今までのアクティビティ、写真、動画等を時系列に表示可能に。幼い頃の写真や動画を追加することも可能。

・「Feed Subscription (フィード購読)」
気になる人の「公開」投稿をツイッターの「フォロー」と同じように相手の承諾を得なくても購読することが可能に。

・「Ticker (ティッカー)」
友人達の様々なアクティビティが画面右端のコラムでリアルタイム配信される。どんなページに「いいね」をしたか、どんな音楽を聴いているか等新しい情報の発見を可能に。

・「アプリでRead、Watch、Listenを共有」
自分が読んでいる記事、聴いている音楽、観ている動画をRead, Listen、Watch等、「いいね」だけでなく各アクションに応じた動詞を用いて友達の間に共有が可能に。専用のアプリを活用することでフェイスブックの中で音楽を聴いたり、映画を観たり、記事を読んだりすることが可能に。

・「SmatListスマートリスト」
自分の仕事関係の友人、或は家族、オンライン上の友人等、様々なグループ毎に投稿や閲覧表示を変更する為にはグループ毎の「リスト」を作成することが必要です。新しい機能は登録情報や関係性から登録すべき友達のリストを提案してくれることで容易にリストを作成することが可能に。

 大きな変更点だけでも以上のような点が挙げられますが、なかなかすぐに全容を理解するには複雑な点も多いと感じます。重要なプライバシーの設定等も含め、ますますこうした新しいサービス、テクノロジーを学ぶ機会は必要になって来ていることを感じます。

 そこで、今回お伝えしたいのが、海外で様々な形で行われているこうした学びの共有の機会です。日々激しく変化するソーシャルメディアの利用法、活用法を習得する為にも、タイムリーでかつ参加しやすい形での学びの機会が求められています。

ウェビナー

「開催から3日間で2万4千人が視聴したフェイスブックの変更点に関するウェビナー」

 インターネット上で動画、プレゼンテーションスライドを活用して行うセミナーは「ウェビナー」と呼ばれ、海外では広く行われています。

 今回のフェイスブックの新機能に関して、ソーシャルメディアの専門家であるマリー・スミス氏(『1日1時間で成功する! Facebookマーケティング』の共著者)が開催した無料ウェビナーは、「f8」開催後から約1週間後の9月30日に行われました。驚いたのは65ページの詳細な解説スライドに併せ、講師が90分間、ステップ毎に詳細に活用方法について分かりやすく解説している様子でした。録画アーカイブ映像も現在閲覧可能になっており、現時点(10/3)で視聴回数は2万4千回を超えています。私がいろいろ目にした中で最も包括的にまとめられているもので、著名な講師であることもあり、これだけの数の人が短期間の告知にも関わらず視聴したことも頷けます。

 ウェビナーの開催には例えば今回著者が利用していた「InstantPresenter」、その他にも「GoToMeeting」、或はGoogle+のビデオチャット機能「ハングアウト(hangout)」のようなプラットフォームが存在し、簡単にこうした学びの共有を地域や時間の境界を超えて行うことが可能になっています。

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