私が「大腸がん撲滅キャンペーン」で一番伝えたいメッセージ

正しい知識と検査方法を知ってほしい

(原元 美紀)

TVや新聞・雑誌等で、がんの特集を見ない日は珍しくなりました。 「なぜ世の中こんなにがんに関心が高いのだろう?」 健康なアナタは不思議に思ってはいませんか?

 40歳以降から、女性でも大腸がんにかかるリスクが高くなっているのですが、しかし、この世代の女性でメディアに出るような活動をしながら大腸がんの経験を公表しているケースがこれまで見つからなかったというのです。

 そこで、私のケースというのは・・・、


1.便に血が混じるという自覚症状にも関わらず、
2.「仕事が忙しい」という理由で3年間も病院に行かず、
3.偶然発見されたものの、その頃には腫瘍が2センチ程度に成長し、
4.腫瘍が悪性に変化し『がん化』していたが、『早期治療』だったためほぼ完治。
5.元気に仕事にも復帰することができたメディアで活動する30~40歳代の女性。

「大腸がんは早期発見・早期治療ならほぼ完治するので、検診の大切さを知ってもらいたい」という「ブレイブサークル大腸がん撲滅キャンペーン」が発するメッセージに、これほどピッタリ当てはまるのは確かに私くらいでしょう。

検診受診率、目標50パーセント

 2009年、政府は「がん検診受診率50%以上」の目標を掲げ、国・企業・地方自治体・関係団体等が連携・協力して普及啓発活動やイベントの開催等を行うことで、がん対策に全力で取り組んでいくことを発表しました。

 因みに厚労省の資料によると、大腸がん検診の受診率は、2007年男性27.50パーセント、女性22.70パーセントです。国の目標の50パーセントには遠い数字です。

 なぜこんなに低いのでしょうか?

 それは単に大腸がんに罹る人が増えていることや、検診の大切さ、検診の中身が知られていないからだと感じます。

検診で使用されている便潜血検査キット

 私自身、「ブレイブサークル大腸がん撲滅キャンペーン」のサポーターとして活動するようになり、初めて知ったことがあります。

 それは、『大腸がん検診の一次検査は便潜血検査である』ということです。つまり、検便。

「検診って、内視鏡検査ではないの?」
そんな疑問がすぐに浮かんできますよね。

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