私が「大腸がん撲滅キャンペーン」で一番伝えたいメッセージ

正しい知識と検査方法を知ってほしい

(原元 美紀)

TVや新聞・雑誌等で、がんの特集を見ない日は珍しくなりました。 「なぜ世の中こんなにがんに関心が高いのだろう?」 健康なアナタは不思議に思ってはいませんか?

vol.1はこちらをご覧ください。

 TVや新聞・雑誌等で、がんの特集を見ない日は珍しくなりました。

「なぜ世の中こんなにがんに関心が高いのだろう?」
健康なアナタは不思議に思ってはいませんか?

 実は、日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなっているのです。

 しかも、この死亡率は世界トップレベルと言われています。
その現実を知ると、少しはがんが身近に感じられるようになりましたか?

1日1000人ががんで死亡

 そもそも、がんが日本人の死亡原因の第1位となったのは、約30年前のことです。

 厚生労働省によると、2010年のがん死亡者数は35万人を越えました。単純計算で1日約1000人ががんで命を落としていることになります。

 特に私が罹患した大腸がんは増え続けていて、女性では2003年からがん死亡原因の第1位が大腸がんとなっていたのです。死亡率が高いのは、検診受診率の低さから発見が遅れるため、との指摘もあります。早期のがんはそのほとんどが軽い治療ですみます。

 しかし、がんが進行すると、痛みや異変が起き始め、治療には外科手術や放射線、抗がん剤などが必要になります。治すことができない場合も出てきます。

 カギは、自覚症状が無くても、検診を受けてがんが進行する前に発見して、治療することです。

誰も教えてくれない

 私が30歳代半ばで大腸がんを患ったとき、発見から遡ること3年もの間、便に血が混じるという自覚症状がありました。

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