「共感をお金に変える」ウェブサービスたち
CampFire、MyDunkTunk

「MyDunkTunk」のHP

 ソーシャルウェブの世界では、情報の流通は主に「共感」によってなされます。フェイスブックにおける「いいね!」ボタンは分かりやすい例です。コンテンツに対して共感や興味を抱いて初めて、ユーザーは「いいね!」ボタンをクリックします。共感するに値しない情報は、ソーシャルウェブの中では埋もれてしまいがちです。

 ソーシャルウェブ時代の貨幣ともいうべき「共感」は、実際の貨幣にも影響を与えています。先日紹介したKickstarterJustGivingのようなサービスは、「共感をお金に変える」という言葉でその特徴を表現できるでしょう。アイデアやチャレンジに共感した多くの人々が小額を拠出し、それが社会を動かすための資金となっていくのです。

 今回紹介する2つのサービスも「共感をお金に変える」、期待の道具たちです。新しい時代の可能性を感じていただければ幸いです。

おバカなことして資金調達する「MyDunkTunk」

 MyDunkTunkは、おバカなことをして資金を集めることができるウェブサービスです。例えば「頭を丸刈りにする」「カウボーイハットと付け髭で過ごす」「健康食品を40日間食べ続ける」といったおバカ行為がユーザーによって投稿され、それらの行為に対して数百~3,000ドル程度の資金が提供されています。

 もちろんただ笑いを取れば良いという訳ではなく、「何のために」そんなバカなことをしているか、という点が資金調達においては重要になります。多くのユーザーは自身が応援するNPOのためにおバカなことをやっており、そこに共感したユーザーが寄付をしています。

「CampFire」のHP

 もちろんNPO以外のプロジェクトの資金調達にも活用することができ、コーワーキングを研究する@syoteppachiさんのブログではコーワーキングスペース(フリーランスワーカーが中心に集う「シェアオフィス」)の設立にMyDunkTunkが使われた事例が報告されています。笑いに自信のある方は、こうしたツールを活用して資金を集めてみても良いかもしれません。

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