ツィッターを騒がす「天才経済中学生」はいかにして生まれたか

「異色対談」西田成佑×岩瀬大輔 vol.1

岩瀬: 5年、6年は?

西田: 5年生は世界地理の本を読んで、6年生になってから英語をはじめたんです。母に言われて英語の塾に通いました。

6年生で出会った一冊の経済書

岩瀬: 小学校の英語って、Hello とかThis is a pen みたいなものでしょ。でも、西田さんが読んでいるのは、難しい大人が読む英語の本ですよね?

西田: そこは英検の取得に特化してる塾だったんです。1年間で英検準2級までいきました。小学6年生の1月のときに、ポッドキャストの新刊ラジオで、ティム・ハーフォードが書いた『人は意外に合理的』(武田ランダムハウスジャパン)の存在を知り、大阪の豊中市に引っ越してから、それを読みまして、経済に興味を持つようになりました。

岩瀬: お父さんやお母さんは、学校の先生とか・・・。

西田: いえ、ちがいます。

岩瀬: サラリーマンですか。

西田: はい。

岩瀬: でも、いっぱい本を買ってくれたから良かったんでしょうね。ここのところは、みなさん興味があると思うんです。どうしたら西田さんみたいな子どもに育つのかと(笑)。

西田: たしかに本を買ってくれたのが良かったでしょう。なかでも、いちばんの切っ掛けは、小学校1年のときの『ひみつシリーズ』だと思います。あれがあったから興味が広がったし、あれがなかったら、いまの自分はなかっただろうなと。

岩瀬: ツイッターをはじめたのは、中学1年からですか?

西田: はい、中1の12月からです。その後にブログもです(中2の4月から)。

岩瀬: 学校ではどういう感じなんですか? 部活は?

西田: 理科部です。

岩瀬: 成績は学年トップ?

西田: ぜんぜんです(笑)。

岩瀬: 頭が良さそうだから、なんでもできそうに思うんですけれど。

西田: 英語も、教科書をぜんぜん勉強していないんで、(テストでは)単純なミスを何個かしてしまう。

岩瀬: 学年順位は?

西田: 順位は出ないので、よくわからないです。だいたい学年全体で300人生徒がいて、30位か40位か、それくらいですね。

岩瀬: あんまり学校の勉強はしないんですか。

西田: テスト前以外は、日に1時間勉強するかしないかです。

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