雑誌
2011年は豊作?不作?
過去3年と比べてどうか?

ひと目でわかる 新車早見表

 エコカー減税、補助金効果で'10年はコンパクトカーやハイブリッドカーで数字を押し上げた。
その反動で'10年10月以降は厳しい状況が続くが、それでもメーカーは'11年、あらゆる手を使って反撃に転じる。11年のニューカーはどうだ!?

 いったい2011年はどんなニューカーが登場するのか? ジャンル別に'11年の特徴を紹介していこう。

 車種の数え方、例えば巻頭ではアルファードとヴェルファイアを同一モデルとしてカウントしたり、'10年モデルの表のなかでは、マイナーチェンジ車は一部のビッグチェンジ車を選んでいるので、数は多少異なることをまずはご了解願いたい。

 またひと目でわかる早見表を作成。'08年から'10年までの過去3年にわたるニューカーを入れてみた。これにより'11年のジャンル別の傾向が明らかになるし、'11年の注目のジャンルもわかりやすい。

 さてさて、2011年は新車豊作の年なのか? それとも不作の年となるのか、じっくり読んでいただこう。

スポーツ系
コンパクトスポーツは後半に登場

'11年末にはFT-86が正式に発表される(発売は'12年5〜6月と推測)。待たせたぶんデザインも走りも完成度は高そうだ

 まずはスポーツ系だ。ここ数年の流れをみると、フルモデルチェンジ車は'08年のフェアレディZだけでほかはない。

 そもそも完全なスポーツモデルが少なくなっているということもあり、相変わらず日本でこのスポーツジャンルは氷河期が続いている。

 では'11年はどうか。結論を先にいえば、2ℓ以下の小さな車種が並ぶ。

ティーダラティオにはジュークGTと同じ直噴1.6ℓターボ搭載車がラインアップされそうだ

 大物はトヨタとスバルで開発を進めるコンパクトFRスポーツFT-86、それに1年前倒しで発表されるインプレッサがそれにあたる。ただ、FT-86は12月のモーターショーに市販車のプロトとして公開され、市販は'12年になるから、実質的にはコンパクトなスポーツがこのジャンルの見どころ。

 マーチはすでに公表されているスーパーチャージャーを積む、1.2ℓのスーパーチャージャーだ。

 これは燃費とパワーを両立するものだが、同じ日産からティーダのターボも登場する予定。これはジュークに与えたユニットをティーダにコンバートするもので、スポーティなセダンとハッチバックが誕生することになる。

 そしてインプレッサは、ノーマル系とスポーツモデルと分かれるが、伝統の4WDターボは相変わらず残り、'11年最大の目玉となる。やはり'11年はちと淋しい!!

この続きは、プレミアム会員になるとご覧いただけます。
現代ビジネスプレミアム会員になれば、
過去の記事がすべて読み放題!
無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
すでに会員の方はこちら