民主党政権になって初めて"ゼロ"から組んだ予算案
みんなの念頭には「親」も「反」もありません。

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 2011年度予算案を閣議決定しました。過去最大の92兆4100億円となりました。

 民主党政権になって初めて、ゼロから組んだ予算案です。

事業仕分けで「廃止」との評価を受けた事業、「縮減」と評価された事業も予算案に入っているのではと記者から聞かれましたが、仕分け、再仕分けのその評価結果は各省大臣と財務大臣の間で何度も折衝が続けれ、対応に努めてもらいました。

事業仕分けの本質は、お金=税金の使い方を「見える化」すること、そしてムダを省き、お金の使われ方を適正化していくことにあります。

 仕分けで「廃止」して生き返ってきた事業もありましたが、再仕分けを経てお金の使われ方の流れを整理してもらうように各大臣には要請してきました。

平成23年度予算案は事業仕分けの結果も踏まえ、内閣が一体となって結論を得たものです。この予算案は来年の通常国会でご審議をいただきますが、予算案が成立をした後は実際に執行されていきます。私の役割は、この予算編成で終わったのではなく、仕分けの評価に沿った執行が行われているのかどうかをフォローアップをしていくことにもあります。

 行政事業レビューなどの取り組みを通じ、事務・事業の不断の見直しを行っていきたいと考えています。

この予算をつくっている間に、「お家騒動」だのという報道が多くなされました。

 予算審議を紙面にする、番組のトピックにするより、そちらのほうが耳目を引くということなのでしょう。私もメディアにいましたから、それはよくわかります。

 ですけど、ふたつのことがいえます。