吉原 清児:著 『医師がすすめる「最高の名医」+治る病院』 不妊症 人工授精・体外受精・卵管鏡下卵管形成術
福田愛作 IVF大阪クリニック院長
可能な限り、自然妊娠に近い順に
治療を進めるのが基本です

ふくだ あいさく
50年京都府生まれ。78年関西医科大学卒業。80年舞鶴市民病院。83年  京都大学病院。88年同大学院修了。 89年米国イーストテネシー大学、90年同准教授。98年、IVF大阪クリニック。04年~現職
 
現在、「卵管鏡下卵管形成術」は年間350例をこなし、圧倒的な日本一。「妊娠に日曜も祭日もありません。一年365日、不妊症の患者さんを診ています」

世界最先端の知識と技術で 不妊症治療に奇跡を起こす

[取材・文:吉原 清児 写真撮影:森 清]

毎月3000人が訪れる 世界最大のクリニック

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吉原清児・著+講談社セオリープロジェクト・編
『医師がすすめる「最高の名医」+治る病院』

(講談社刊、税込み1,500円)
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 2010年秋、体外受精のパイオニアである英国のロバート・エドワーズ博士(ケンブリッジ大学名誉教授)がノーベル医学生理学賞に選ばれた。

 授賞理由は、〈体外受精は現代医学における画期的な業績であり、全世界の不妊に悩む人びとに対して喜びをもたらした〉というものである。

 不妊治療、特に体外受精は、女性の卵巣から採取した卵子と男性の精子を培養液の中で結合させ、その受精卵を再び母体(子宮)にもどす生殖補助医療の一種だ。

 78年7月25日、同博士の手で人類初の体外受精児(試験管ベービーと呼ばれた)が誕生し世界中を驚かせた。今日までに、全世界でおよそ400万人が体外受精によってこの世に生を享けているという。日本国内においても毎年約2万人、すでに累計出生数が20万人近い。