ヤクルト青木の披露宴を宮本慎也が欠席した「理由」

「ヤクルトの主砲・青木宣親の披露宴に、なぜかチームリーダーの宮本慎也が来ていなかったんです。他球団のスターがたくさん顔を見せていたので、驚きました」(披露宴の出席者)

 12月12日に行われた、青木と元テレビ東京アナウンサー、大竹佐知さんの豪華な結婚披露宴には、マリナーズのイチロー、競泳の北島康介、東国原英夫宮崎県知事、フジテレビ日枝久会長など、約200名の豪華な招待客が集まった。

 しかし、この会場に、長年ヤクルトを引っ張ってきた宮本の姿がなかったのだ。

「青木は一応、宮本にも招待状を送ったのですが、宮本が空気を察して欠席したようです。ヤクルトの選手たちも、宮本は来ないだろうと思っていたらしく、特に驚く様子はなかったですね」(球団関係者)

 2人の不仲を解く鍵は、北京五輪にまでさかのぼる。

「青木と宮本は揃って08年の北京五輪の日本代表に選ばれました。皮肉なことに、その大会期間中に、2人の関係はすれ違ってしまったんです」

 前出の球団関係者は、当時を振り返り、こう続けた。

「熱血漢の宮本は、五輪期間中、代表チームのことを思い、規律から戦略に及ぶことまで、野手・投手問わず若手に厳しく指示を飛ばしたんです」

 それが青木たち新世代の選手には「監督ぶっている」と煙たがられたのだというのだ。

「青木だけでなく、ダルビッシュ(有・日ハム)や涌井(秀章・西武)たちとも相当距離ができてしまいましたね」(スポーツ紙記者)

 宮本はその北京五輪後、日本代表からの引退を示唆する発言をしている。本人は年齢のためだと語っているが、実は北京で感じた、若手に対する求心力低下が大きな要因だったようだ。

 球団は将来の監督就任を見据え、09年から宮本とコーチ兼任の契約を結んでいるが、「青木と宮本の関係が良化する気配はない」(前出・球団関係者)という。

 青木はイチローが帰国するたび、彼の元を訪れて話を聞くなど、「メジャー志向」。宮本ヤクルトでプレーする気は、さらさらないということなのかもしれない。