菅直人増税路線「後継の大本命」野田新首相は、できるだけ早く国民に信を問え
民主党のマニフェスト詐欺は確定した
〔PHOTO〕gettyimages

吸収の良いスポンジとの評

 野田佳彦首相が誕生した。衆議院は308票、参議院は決戦投票の結果、野田110票、谷垣禎一107票、白票24票(みんな11、共産6、社民5、新党改革2)となり、衆参別指名は起きなかった。

 参議院の過半数は121票ゆえ、野田佳彦110票に対し、みんなの党11票がキャスティングボート勢力であるとあらためて分かった。

 首班指名後、野田氏が各党回りをするというので所定の時間にみんなの党控え室に行ったら、すでに野田氏が汗をふきふき待っていた。松本龍復興担当大臣のように怒ることもなく、低姿勢であった。これが「ドジョウの政治」かと思ったが、総理になる人の重量感はなく、いかにも軽量級の印象だった。

 野田氏の発言の軌跡を辿ってみると、その政治信条が見えてくる。すなわち、「あなた色に染まります」。鈴木哲夫氏が週刊現代で言っているように、野田氏は「吸い込みのよいスポンジ」のような人である(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/16952)。

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