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東電OL殺人事件「日本の警察、検察、本当に阿呆」無実を訴える叫びをどう聞きますか
独占公開!ゴビンダ受刑者「獄中からの手紙」
ゴビンダ受刑者が、獄中で書いた手紙。下から6行目の「インチキが短い、やっとわりました」とは、警察や検察の嘘はすぐに明らかになることが分かったという意味
横浜刑務所に服役中のゴビンダ受刑者。一審では無罪判決が出たにもかかわらず、二審では逆転有罪。ネパールには、妻と二人の娘が待っている

 '97 年3月に起きた東電OL殺害事件が、14年の歳月を経て急展開を見せている。

 再審請求審で、被害者である東京電力のエリートOL(当時39)の膣内から採取された精液のDNA鑑定を行った結果、強盗殺人罪で無期懲役が確定しているネパール人、ゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(44)とは別人のものと判明したのは7月25日のことだ。

 つまり、娼婦として男性を相手にしていた被害者を、事件現場である東京・渋谷の木造アパートの一室で殺害したのは、ゴビンダ受刑者ではない可能性が高まったのである。この結果を受け同受刑者の弁護団は、8月4日付で鑑定結果に対する釈明を東京高検に求めたが、高検は8月10日に「今は答えられない」として明確な回答を留保。そのため弁護団は同日、「9月末までに再審開始を求める最終的な意見書を提出したい」と発表したのである。