フェイスブックのプライバシーリスクとは!?
~フェイスブックを安全に使う2つのポイント~

 完全実名制を取るフェイスブックは、電話やメールに次ぐ、人生を豊かにするコミュニケーションツールです。実際に面識のある、親しい友人や知人、尊敬する同僚や上司などと、お互いの近況や最新のニュースなどを共有することが可能です。

 実名の個人情報をウェブ上に出して大丈夫か、と心配になる方もいるかも知れません。ご安心ください、フェイスブックには詳細なプライバシー管理機能があり、電話番号や現在地などの個人情報は基本的に「友達」登録しているユーザーにしか公開されません(ただし、本記事中で指摘しているように、写真や近況は誰にでも見える状態になっている場合があるので注意が必要です)。

 フェイスブックは便利なツールではありますが、あらゆる道具には危険が付きものです。今回の記事では、フェイスブックを安全に使っていくために注意したいポイントを2つ紹介します。

(1) プライバシー設定を必ず確認する

(1) プライバシー設定画面へのアクセス

 フェイスブックに登録したらプライバシー設定は必ず確認しましょう。

 新たな機能が頻繁に追加されるため、定期的に設定を見直す必要もあります。暫く確認してない、という方はぜひこの機会にチェックしてみてください。

 ログイン後、右上のメニューから「アカウント」を選択し「プライバシー設定」をクリックすることでプライバシー設定画面に進むことができます。

(2) フェイスブックによる推奨設定

 何も設定していない状態では、フェイスブックによる推奨設定になっているはずです。推奨設定では「近況、写真、投稿」は誰でも見られる状態になっているため、皆さんが投稿している内容によっては少々危険かも知れません。

 写真には特に注意が必要です。「飲み会で大騒ぎしている画像」を誰の目にも見える状態にしておくのは、自己の評判にとってリスクと言えるでしょう。「近況、写真、投稿」に関しては、「友達の友達」ないし「友達」を公開範囲にしておくことが無難です。

 米国では人事担当者の約3割が入社希望者のフェイスブックアカウントをチェックしているという調査データが発表されています(2009年8月)。フェイスブック上で差別的な発言をしていた、ドラッグに関わる近況を掲載していた、前職の経営者や顧客の悪口を書いていた、などの理由で実際に不合格と判断されることもあるようです。

 以上は米国の話ですが、実名性を取るフェイスブックが日本でも浸透すれば、就職活動においてフェイスブックのチェックが選考の一部になることは十分ありえることです。公開できないような悪行を推奨するわけではありませんが、思わぬところで見られる可能性があることをよく理解した上で利用するべきでしょう。

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