ビールにチェックインする「Untappd」
変わる企業と消費者のコミュニケーション

イケダ ハヤト

 本連載でも何度か紹介している通り、今ウェブで最も熱い分野は位置情報サービスです。

 位置情報サービスの基本的な仕組みは「チェックイン」によって成り立ちます。GPSから現在地を取得し、その場に「チェックイン」することで、「今時分がどこにいるか」を友人に伝えることや、バーチャルなバッジや割引クーポンを獲得することができます。

 この「チェックイン」という概念は、場所以外にも応用することができます。今回ご紹介したいのは「ビール」にチェックインするサービスです。

今何飲んでる? を可視化するUntappd

 ビールにチェックイン、一体何のことか分からない人が大半でしょう。「Untappd」というサービスは、今飲んでいるビールをリストから選び「チェックイン」することで「ビールを飲んでいることを友人に伝えることができる」サービスです。

Untappdで「今何飲んでる」を伝える人々

 それでも何が面白いか分からないかも知れません。しかし、「ハイボールなう」や「ビールなう」なんてキーワードでツイッター上のつぶやきを検索してみると、その意外な発生件数の多さに驚きます。

 「ハイボールなう」「ビールなう」ともに一日あたり百~数百件ほどつぶやかれています。

 今お酒を飲んでいることを人に伝えたい、という需要は確かに存在すると考えられるでしょう。実際にUntappd上では、数分単位で人々がビールの飲んでいることを表明しています。非常に面白い着眼点のウェブサービスです。

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