ビールにチェックインする「Untappd」 変わる企業と消費者のコミュニケーション

2010年11月24日(水) イケダ ハヤト
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 Untappdはユーザーが増えてくれば、ビールメーカーや飲食店にとって貴重なコミュニケーションの場となりうるはずです。それを可能にしているのは、Untappdが蓄積している人々の「今何飲んでる」という情報です。

企業と消費者のコミュニケーションは変わっていく

 Untappd以外にも、人々の「今どこにいる」(foursquare)、「何に興味がある」(フェイスブックの「いいねボタン」)、「何を買ったか」(swipely)といったサービスが存在し、ウェブ上には貴重なユーザーデータがこの瞬間も集められています。

 企業はそう遠くない将来、より高度なターゲッティング精度で消費者に情報を届けることができるようになります。以前の記事(「数人単位の高精度ターゲティングも可能なソーシャルウェブ広告」)でも取り上げましたが、フェイスブックでは既に年齢、居住地、勤務先、学歴、興味関心レベルのターゲッティングが可能になっています。将来的には、ここにさらに詳しい趣味嗜好、年収、現在地といった属性も加えられていくことでしょう。

 ソーシャルウェブが浸透していくにつれて、企業は自社の製品やサービスに関心があるユーザーだけに、適切なタイミングでアプローチすることができるようになります。

 そうなった時、消費者と企業のコミュニケーションのあり方は変わっていくはずです。皆さんの組織もその例外ではありません。消費者とどんなコミュニケーションを取っていくことが可能になるか、ぜひ考えてみてください。
 

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