雑誌
現代のクルマ界に潜む
「それはやりすぎ!!」

「やるからには完璧に」。それは立派な心がけ。が、やりすぎてしまうと、求められている本質を見失うことも・・・・・・

 思わず苦笑しかねない「やりすぎ」な事例を、洋の東西を問わず集めたゾ!

 他の商品にはない個性を出そうと爆進してしまった結果発生する「やりすぎ」。そんな「やりすぎ」は当然クルマ界にも存在している。ある目的を達成するために、思わずほかのことには目をつぶっちゃった愛すべき「やりすぎ」の数々。クルマ界を面白くしてくれていることに敬意を表しつつドドドッと紹介していきたい。う~ん、おチャメだぜぇ(?)。

デミオSKYACTIVの、6ℓ削った燃料タンク

 ハイブリッドなどの飛び道具を使わず、従来からの技術を磨き込むことで30km/ℓ(10・15モード)という燃費を達成したデミオSKYACTIV。

 アイドリングストップやCVTの改良、ボディ下部の空気の流れを整える空力パーツの装備。それらは30km/ℓという燃費を達成するためのマツダの根性と執念の賜物なわけだが、さらに驚くべきは軽量化のため、燃料タンク容量を他グレードより6ℓぶん削っていること。すばらしい「やりすぎ」だ。「1gでも軽く」という、ロードスター開発時からのマツダの伝統が息づいている。

 でもでも待てよ。それなら30km/ℓを少し割ってもいいから、タンク容量はいじらないほうが、結果的に航続距離は延びるん

じゃ? ・・・いやいや、それでも他グレードより航続距離が長いのは確かだし、ここは素直にマツダの30km/ℓ達成にかける執念、「やりすぎ」を賞賛しておきましょう。

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