永田町ディープスロート

佐藤正久自民党外交防衛委員会理事に聞く
「『鬱陵島視察』をテロリスト同様に扱った韓国政府は、国際的にみれば失敗だった」

2011年08月12日(金)
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 佐藤正久参議院議員は8月1日、自民党の「領土に関する特命委員会」のメンバーである新藤義孝、稲田朋美衆議院議員と共に「鬱陵島視察」を目的に韓国金浦空港へ降り立った。

 ところが、「竹島は我が国の領土だ」と主張し続ける韓国政府に入国を拒否され、やむなく帰国する事になった。「鬱陵島視察」の顛末と空母「ワリャーグ」を就航させるなど軍事力増強にいそしむ中国の軍事的脅威について日本の対応を聞く。

                                                 聞き手:辻野匠師(ジャーナリスト)

 民主党政権が始まって2年間。韓国は「竹島」の実効支配を強化する行動に出ています。韓国の閣僚が「竹島」に上陸を繰り返していますし、今年に入っても7~8人の大臣が上陸しています。日本の再三の抗議にも意に介せず6月15日には孟亨奎・行政安全相が竹島に上陸するなど挑発的行為を繰り返しています。

 「竹島」の施設もドンドン拡張し、宿泊施設もこれまで2階建てだったものを4階建てに作り直しています。観光客も随分増えている。

 実は8月5日にこの4階建て完成式典を竹島でやろうとしていた。今までこのような完成式典は鬱陵島とか韓国本土でやっていたものだった。

 さらに、8月12日には韓国国会の委員会で「独島守護対策特別委員会」を竹島でやろうというのです。

 6月16日、仁仙空港を飛び立った大韓航空のA380が成田に就航するデモフライトの際、事もあろうに「竹島」上空を通過しました。韓国はさらに大型ヘリコプターが24時間離発着できるヘリポートを建設する予定になっています。これが出来れば大型の建設資材も運べ、施設整備も拡大出来る。

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