10円円高になると日経平均は1100円下がる現実を見よ--米国債格付け引き下げより深刻な、政府・日銀の「自国窮乏化政策」

2011年08月08日(月) 高橋 洋一
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下図は日米の株価指数の推移を示したモノだ。

 

日本の株価指数は出遅れているが


米国に比べて日本株の出足が鈍いことがわかる。ところが、日本株価指数をドルに換算すると、日米の株価指数はそっくりな動きになる。唯一の違いは、大震災の3月11日以降の日本株の落ち込みだ。おおよそ800円くらい日米で段差があるが、それを除くと、下図のようにほぼ9割方同じ動きだ。

 

為替換算するとその動きはそっくり


日本株価がドル建てで米国株価と同じ動きということは、円高になればなるほど日本株価は下がるということになる。このデータからは、10円円高になると、日経平均で1100円程度下がることがわかる。

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