永田町ディープスロート

菅直人はすでに総理ではない
総理官邸その中心に伸子夫人
彼女が日本を動かす最高権力者です

2011年08月08日(月) 週刊現代
週刊現代
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オレは総理だけど、上には上がいるんだ。それは〝ウチの人〟(伸子夫人)だ。 晩御飯だって、毎晩一緒に食べなきゃいけないんだ。これは義務なんだ〔PHOTO〕gettyimages

「女の一念、岩をも通す」という。「女賢しくて牛売り損なう」ともいう。古女房は菅直人を叱咤激励し続け、総理の座に押し上げた。だが国家の非常時に女房の尻に敷かれる総理はあまりに頼りない。

 菅直人首相は、果たして辞めるのか辞めないのか。国会議員も国民もヤキモキ(イライラ)している最中のある日、鳩山由紀夫前首相が菅首相と直接面談すべく、総理官邸を訪れた。

 すると、次に目に飛び込んできた光景に、鳩山氏は思わずその大きな宇宙人的瞳を見開いたという。総理執務室にお茶を運んできたのは、なんとファーストレディの伸子夫人だった。「え!? 伸子さん、なんで官邸にいるの??」

 鳩山氏は、菅首相と〝決裂〟した割には頻繁に首相と面談しており、何度も官邸を訪れている。ところがそのほとんどの場合、菅首相の傍らには伸子夫人が付き添っていたという。

 政界では屈指の恐妻家として知られる鳩山氏だが、その彼でさえ、こう呟いて嘆息した。

「ボクだって、幸(夫人)に官邸で接客などさせなかったよ。あんなところに伸子さんがいたんじゃ、客とか官僚たちも、込み入った話はしづらいよねえ」

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