雑誌
サラリーマンたちの「プチバイト」生活防衛術
知らなきゃ損する副業ガイド付き

「私はコレで、今月のピンチを乗り切った!」
〔イラスト〕スズキサトル(以下同)

 給料日までどうしても乗り切れない時、ダメなサラリーマンは借金し、残念なサラリーマンは親のスネを囓る。そして賢いサラリーマンは本業以外で稼ぐのだ。給料日が増えればもう困ることはない!

その日のうちに8000円

「先月は本当に大ピンチだったんです。給料日は2週間も先なのに、ATMの残高表示は7円・・・。ただでさえ手取り16万円の安月給なのに友人の結婚式が続いて、とうとうパンクしたんです」

 それでも何とか露命を繋いだ食品メーカー勤務の宮本卓さん(仮名・以下同=32)が、苦笑しながらこう打ち明ける。

「ニッチもサッチも行かなくなって、バイトで稼ぐしかないとハラをくくったんです。携帯で短期バイトの情報サイトを探し、その日のうちに登録しました。簡単なプロフィールと希望する職種をメールすると、すぐに携帯メールに採用の通知が来て仕事を選べたんです」

 宮本さんが選んだのはガテン系の仕事で、8時間ムチャクチャに汗を流し、8000円ゲット! 仕事が終わって封筒に入った現金を手渡しされた時は、ありがたくて涙が出そうになったという。翌日も同じバイトで8000円を手に入れ、当面の生活費を確保した宮本さん。以来、月に約4万円をバイトで稼ぐようになり、「綱渡りのような毎日にピリオドを打つことができた」と笑う。

「最近はもっぱら土曜日にバイトを入れることにしています。金曜日は飲み会も一次会で切り上げてサッサと帰り、土曜日は作業着を着て汗を流す。肉体労働の後の発泡酒はホントに格別です(笑)。ハラも凹んできたし、今までじり貧の本業にしがみついていたのがバカみたいですよ」(宮本さん)

 給料は上がらず、残業代もカット・・・。そんな苦しい生活を守るため、本業の空き時間を使ってプチバイトをするサラリーマンが増えている。

 窮地に追い込まれた宮本さんが、職探しに頼ったのが、携帯電話一本で誰でも簡単に仕事が探せる「おてつだいネットワークス」というアルバイト情報サイトだった。サイトを運営する『ロケーションバリュー』の砂川大代表取締役が解説する。

「面接や履歴書は不要で当日募集の仕事も多く、給料日払いも少なくありません。ただ、希望の仕事に出会えるかどうかは、タイミングとその人のスキル次第です。例えばコンビニのバイトなら、過去にコンビニで働いた経験のある人が優遇される傾向にあります。

 また携帯のGPS機能を使って、登録者がいる地域の求人をメールで届けるサービスも行っており、"今ヒマ"な人が、即座に働くことができるシステムが整っています。サラリーマンの方の登録も増えていますよ」

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