音のソーシャルグラフを作るShazamの凄さとは?

「この曲名...何だっけ?」

 街を歩いていてこんな問いを感じたことはないでしょうか?

 私たちは日常的に訪れるレストランやカフェ、様々な場所で「音」と出会っています。しかし、それを歌っている歌手名、楽曲名が分からないことからその貴重な出会いが過ぎ去ってしまう・・・。

 ですが、ここでもし「音を聞いた瞬間にその場」で、その歌手名を発見し、その出会いを保存し、友達と共有が出来たらどうでしょう? 

 おそらく私達の音楽との出会い方はより多様に、より豊かになるのではないでしょうか。毎日の音楽との出会いに感動を提供することを目指しロンドンから2002年に登場したサービス、それがShazamです。

明快なコンセプトだから生まれた、説明不要、直感的なインターフェース

 「人間の音楽との出会い方」を豊かにするShazamの成長は近年スピードアップしています。ウェブ関係の著名メディアであるThe Next Web*によると、現在Shazamには毎週100万人の新規ユーザーが参加し、2010年5月時点の発表ではサービスには7500万人ものユーザーが加入しています。勢いに乗るShazamの特徴、それは鋭いコンセプトと非常にシンプルなインターフェースです。

 現在アプリケーションはiPhone, Android, Nokia, Blackberryと幅広いスマートフォン機器に対応していていますが、どのプラットフォームでも使用方法は同様。アプリケーションを起動して、「タグ」ボタンをワンタップするだけで、Shazamは流れている音楽をマイクから拾って5秒ほどで認識、その歌手名、楽曲名を教えてくれます。

*Shazam now adding 1 Million new users every week
 
http://thenextweb.com/mobile/2010/08/24/shazam-now-adding-1-million-new-users-every-week/

 そして、それだけではなく検索結果画面にはShazamによる歌手の紹介、iTunesで直接楽曲を購入する導線、そしてFacebook やTwitter上にいる友達へ曲を紹介する仕組みまで奇麗にディスプレイしてくれます。Shazamはシンプルで直感的なインターフェースを用いて、誰でもどこでもボタン一つで瞬時に感動が出来るサービスを創り上げたのです。

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