ソーシャルウェブの台頭は、新しい職能を生み出しています(参考:「ツイッター対応力は職能に? オバマ、世界銀行、NASAも求めるソーシャルメディア関連職」)。あなたが所属している組織にも、「有能なツイッター担当者が欲しい」というニーズがあるかも知れません。
日本ではまだ活発に使われていませんが、海外ではFacebookの活用も盛んです。企業はFacebook上に自社のファンページ(コミュニティ)を開設し、その中で情報を発信し、消費者にメリットを提供していきます。
コミュニティ・マネージャの求人情報[LinkedIn]Facebookファンページの開設は欧米ではもはやスタンダードになっています。
2009年9月と少し古いデータですが、オンライン小売業者の86%がFacebookに既にファンページを開設しており、残り13%は開設する予定がある、という調査もあります(情報源)。
Facebookを使っている消費者が多い国々では、そこに「場」を作らないのは機会損失となります。
ツイッターに取り組む上でツイッター担当者が必要であるのと同様に、Facebookファンページのようなコミュニティを企業として運営する際には、コミュニティを管理する担当者が必要になってきます。
それが今回紹介する「コミュニティ・マネージャ」という職種です。米国を中心に急速に広がっているこの職業について見ていきましょう。
コミュニティを構築・育成・管理する職業
まず、もっともシンプルで分かりやすいWikipediaの定義をご紹介します。
< オンラインコミュニティマネージャは急速に求められている職種である。この職種に就く人々は、ブランドやコーズ(cause:関心がある社会問題)に関するコミュニティを構築し、育て、管理する仕事を担っている。 >
[Wikipedia : Online community manager]
コミュニティ・マネージャが求められている背景としては、前述のようにFacebookなどでコミュニティを運営する企業が増えてきたことが考えられます。
求人も盛んで、ビジネスSNSのLinkedInでcommunity managerを検索すると、米国だけで約800件の求人情報がヒットします。Microsoft、Google、ウォルマート、AOLといった有名企業の求人も見受けられます。
コミュニティ・マネージャに求められる資質
Forrester ResearchのJeremiah Owyangは「消費者の味方でありつつ、ブランドの推奨者となること」「将来の経営に役立つ情報をコミュニティから聞き出すこと」などをコミュニティ・マネージャの仕事として考察しています(参考:The Four Tenets of the Community Manager)。
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