蓮舫レポート

ハイチ大地震「求められる支援」は何か

阪神大震災の教訓を生かせ

2010年01月16日(土) 蓮舫
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 12日、カリブ海の国 ハイチで大きな地震がありました。震度はマグニチュード7。死傷者はかなりの数にのぼるとみられています。

 twitterでは、どんどん情報が上がっています。

 twitterの検索部分に「#Haiti」と入力して検索にかければ、たちどころに秒単位で、100を超すtweetが世界中から上がってきます。英語もあるフランス語もある、韓国語もありますしアラビア文字も見受けられます。

 つぶやく、のではなく「Help Haiti !」と、「友だちたちを助けてくれ!」と叫んでいます。

 現地からの写真も http://mashable.com/2010/01/12/haiti-earthquake-pictures/ などで見られました。

 ベネズエラ、英国、台湾、カリフォルニア州の救助隊は、14日には到着しています。

 対して、日本政府の動きはどうだったのでしょう。

 1995年1月17日未明の阪神淡路大震災。ちょうど15年目の同じ時期に起こったハイチの大地震。当時、ニュース番組で被災地を取材し報道していた私は、一瞬にして全てを失わせてしまう地震の恐怖を間近で実感していました。地震災害の多い日本だからこそ、ハイチへの救援活動を、独自のノウハウや技術を活かして行うべきだと思います。

外務省の政務三役に問い合わせると、ハイチの大使館、国連機関も被災をしていることから現地の詳細な情報が入りにくいこと、また様々な情報が錯綜し混乱していることから、日本から救援隊を送る前に、まずは、日本がハイチで何が出来るのかを調査することを優先させ、日本が取りうる適切な対応を準備していたとのことです。

 人命救助を優先するためには一刻も早い救援隊の活動が望まれることは当然ですが、被害規模や余震などの被災地状況を詳細に把握し、求められる支援は何か、救援部隊が最大限に能力を発揮できるための情報網を整えることの必要性を日本政府は15年前の阪神淡路大震災で経験しています。

 調査団の調査結果を受けて、現地で求められる救援の声に日本が応える活動を行うことになると思っています。


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