永田町ディープスロート

韓国謝罪で大ブーイング! 菅首相「再選の可能性」

SPが防弾コートまで携行する緊迫。代表選に
向け小沢グループとの対立はさらに深まった

2010年08月27日(金) FRIDAY
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「僕が出たって勝てませんよ。しかし万が一にも勝ってしまったら大変なことです。民主党の代表となれば野党の代表ではない。首相になるわけですから」

 8月17日、本誌にそう語ったのは海江田万里代議士(61)である。海江田氏といえば、9月14日の民主党代表選に菅直人首相(63)の対抗馬として出馬するのか、動向が注目されている最中。だが、自身のポスターの前でポーズを取っておきながら、海江田氏は歯切れ良く出馬宣言するわけでもない。

 代表選の告示日は9月1日。準備期間を考えると8月20日前後には候補者を確定する必要がある。首相の座に色気を見せる海江田氏だが、それを決めるのは小沢一郎前幹事長(68)の腹一つである。

「小沢氏の子飼いである山岡賢次党副代表は若手議員を取り込み、小沢氏に出馬要請するべく動き始めたが、小沢氏本人は、自身に嫌疑がかけられた政治資金規正法違反事件により検察審査会の議決を待つ身で、出馬の意思はなさそう。

 『消去法で海江田』の前評判が高いのは確かだが、『帯に短し襷に長し』という評価も消えない」(全国紙政治部記者)

 そして候補者の"最終選考"の場となるのが、8月19日に軽井沢で行われる小沢氏と鳩山由紀夫前首相(63)の二つのグループの合同勉強会である。小沢氏も8月18日に出席する意向を表明しており、百数十人の議員が参加する見通しで、この数が「反菅」でまとまれば菅首相の「再選の可能性」は一気に危ういものとなる。

 参院選に大敗した時点で、党内には菅首相に対して冷ややかな空気が漂った。そのブーイングを「反菅」の域にまで高めたのは、菅首相周辺が独断でまとめた日韓併合100年にあわせた首相談話である。

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