蓮舫レポート

もし菅さん以外の総理が誕生したら、国民に信を問うべきです

日本にも強いリーダーはいます

2010年08月21日(土) 蓮舫
upperline

 最近、海外メディアから取材をいくつか受けることがありまして、決まって聞かれるのが

「日本には力強いリーダーがいないのではないか?」

 という質問です。

 リーダーはいるんです。けど、いないように感じられるのは、ひとつはメッセージの出し方の問題だと思います。

 外国メディアが日本のリーダー不在を感じるのは、日本のリーダーが世界に向けての情報発信をしていないから。リーダーもスタッフも、意識が国内に向いてて海外に向いてないから、世界に発信する情報がないように思いこんでしまうわけです。

 "世界"といってもアメリカやEUだけが"世界"ではありません。日本のリーダーはアジアの国々に対してどれだけ情報発信をしているのか。

 日本が議長国となってAPECの会議が日本で続々と開かれているの、知ってますか? 日本人ですら、知っている人は少ないでしょうね。

 そして次の理由は、リーダーに仕事をさせないようにしていること。

 リーダーのマイナス点を毎日のようにひとつひとつ見つけ出して、マイナス点をどんどん加点していって、

「ほら、リーダー失格」

 とポジションから引きずり下ろす、なんてことは政治の世界だけじゃないかもしれませんけど。

 たとえば鳩山前総理だって、09年マニフェストの7割が達成もしくは実行中であるにもかかわらず、いくつかの変更すべき政策のみを取り上げて、あたかもリーダーシップがないかのように誤った評価をしてしまったでしょ。

   ∴

 さて、民主党の代表選挙が近づいてきました。

 菅内閣はまだ、4日間しか国会を開いていません。行政府としての仕事も、参議院選挙があったりしてあまりしてきていません。

 私は内閣の一員ですから、代表選挙で誰を支持するかといえば、菅直人さんを支持します。

 かといって、無投票で再選が決まってしまうのも民主党にとってよくはないことだと思いますから、どなたかが立候補するべきでしょう。

 ただし選挙の結果、菅さん以外の人が代表になり、総理になるのであれば、そのときはもう一度国民に信を問う必要があるんじゃないでしょうか。


このエントリーをはてなブックマークに追加 RSS
関連記事


underline
アクセスランキング
1時間
24時間
トレンドウォッチ
編集部お薦め記事