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VWどこがいい?
VWの魅力は同価格帯の国産を上回る?

 ようやく販売が上向き始めたとされる輸入車。本誌7/26号でも、日本自動車輸入組合の、

「500万円以上のプレミアムモデルを多く抱えるメーカーは回復が遅れ気味だが、昨年の11月頃からやっと前年を上回る数字になってきた」

 とのコメントを紹介した。そしてその回復著しいメーカーとして真っ先に名が挙がったのが、フォルクスワーゲンだった。

日本を走る輸入車の4台に1台がVW車!!

 6月の日本におけるVW車の販売台数は5630台。Af09年の景気が悪すぎたという話もあるが、それでも実に前年同月比で149.7%という数字をたたき出し、Af10年1~6月の販売台数による輸入車販売全体に占めるシェアは、なんと25.56%。その期間に売れた輸入車の実に4台に1台以上がVW製という結果になった。

'10年1~6月輸入車 車名別販売台数TOP 5

 その好調を牽引したモデルといえば、やはりAf09年4月に登場した6代目ゴルフと、Af09年10月末登場の5代目ポロ。

 ゴルフはAf07年の第1四半期から、モデル別の販売台数で1位を獲得し続けてきた日本でもなじみのモデルだが、Af10年2月に排出ガスを4つ星レベルに適合させたエンジンをラインアップし、世のエコカー減税ブームを見事にとらえたことも飛躍の一助となった。

 ポロも登場時から日本でも使いやすいボディサイズもあって、評論家筋からの評価が高かったが、5月にエコカー減税に適合する1.2リットルエンジン搭載モデルを用意。Af10年1~3月の輸入車の車名別販売台数では4位だったものが、4~6月の合計では3543台で2位に躍進。同期間に6882台を販売したゴルフとの1-2フィニッシュを飾っている。

 これらの販売台数、国内のディーラー網を鑑みると、まさに驚異的といえるもの。が、やはり輸入車は輸入車。クラスを考えると若干、国産モデルより割高なのは間違いない。そこで、ゴルフとポロの2モデルを主に取り上げ、クラスではなく価格帯で国産車と比較してみる。

 当然1クラス上の国産モデルとの比較も入ることになるが、お金の価値は不変。これも読者の皆様に本当にいいクルマを選んでいただきたいという、BCの親切心なのである。

'10年1~6月の輸入車ブランド別販売台数&シェア
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